「雪の女王 韓国ドラマ あらすじ」をご紹介します。
「雪の女王」は友人の死に負い目を感じるボクサーと病に侵された絶望的なヒロインの純愛ストーリーです。
雪の女王ってどんな物語？
ハン・ドッグは、自分が親友を自殺に追いやったと信じており、家族や名前すら捨てるほど周囲を責めずに受け入れる心優しい男性です。
一方、キム・ボラは裕福な家の娘として生まれながら、病気に苦しみ家族の愛に恵まれず、常に周囲を攻撃するお嬢様です。
彼らはアンデルセンの絵本『雪の女王』を通じて出会い、純愛を育んでいきます。
「雪の女王」とは、アンデルセン童話の一つです。物語の舞台はフィンランドのラップランド（現実）で、少年カイと雪の女王ゲルダの物語が描かれています。
また、ドラマ中には数学や音楽の要素もあります。数学用語やフィールズ賞、国際数学オリンピックなど実際の出来事や存在するものが登場します。
さらに、ドラマではバッハのゴルトベルク変奏曲が重要な役割を果たします。この難曲を演奏したピアニストのグレン・グールドは「20世紀の三大天才」と称される存在です。
雪の女王 韓国ドラマ あらすじ
数学が好きで、明確な目標もなく超難関理科高校に入学したハン・テウン（ヒョンビン）は、IQ180の天才と謳われるキム・ジョンギュ（イ・ソンホ）と出会います。
授業中に二人はジョンギュの間違いを指摘し、言い争います。
ある日、テウンは図書館で廃盤になった絵本を買いたいと主張し、トラブルに巻き込まれている少女（子役コ・ジュヨン演じる）と出会います。
絵本も買えず、財布の入ったバッグを盗まれた少女。
テウンは親切心から少女にタクシー代を貸し、ポケベルを預かります。
その後、少女と再会する約束をし、二人はアンデルセンの『雪の女王』に関連するようになります。
一方、テウンとジョンギュの友情も深まり、夢や感情を共有します。
しかし、オリンピックの試合でテウンが金メダルを獲得すると、ジョンギュは嫉妬と失望から自殺してしまいます。
8年後、テウンは自分を「ハン・ドク」と名乗り、ボクシングジムの2階で生活しています。
そこでボラ（ソン・ユリ）と再会しますが、彼女は当時の出来事を覚えていません。
ボラは病気に苦しみ、自殺の意志を持っていたが、テウンの優しさに触れ、彼と共に生きることを決意します。
二人は互いに「お兄ちゃん」と「ちびちゃん」と呼び合い、徐々に愛し合うようになります。
しかし、運命は彼らに苦難をもたらします。
最終回
ドクは彼女を愛していながらも、彼女を傷つけることを恐れ、会わないことを決めます。
一方、会長はドクの正体や彼に娘がいることを知り、彼に消えてほしいと命じます。
ゴヌはボラを救い、父親に会いに行きます。
ボラは留学する代わりに韓国に残り、スンリの家で働き始めます。
テウンは日々勉強に励み、教授からの難しい課題に取り組んでいます。
ボラは突然の胸痛で倒れ、深刻な病気と診断されます。
テウンは彼女の苦境に気づかず、数学の問題に集中しています。
しかし、彼は彼女の言葉の中に解決策を見つけ、約束通り教授に連絡します。
ボラはテウンから贈られた婚約指輪に感動し、自分が彼に負担をかけるのではないかと心配します。
その後、彼女の容態が急変し、意識を失います。
テウンはボラとの旅行を約束し、彼女が意識を取り戻すのを待ちます。
しかし、ボラはもし彼が自分の夢を叶えるために亡くなった場合、どうなるのかを心配します。
考え
韓国ドラマといえば、復讐劇や歴史ドラマが人気ですが、この作品は悪役が登場せず、善人同士の純愛が描かれています。
ただし、時間や病気のせいで、善人同士でもお互いを深く傷つけ合うこともあります。
人間の心の葛藤や苦悩を描いた作品です。
最終回においても、ドクは彼女を愛しているにもかかわらず会わないことを決めます。
さまざまな運命に翻弄されながらも、二人の愛は永遠に続くのでしょうか。
まとめ
このドラマは感動を呼ぶ作品です。
冬の雰囲気を演出し、ノスタルジックな雰囲気が特徴です。
純愛が好きな方にぜひおすすめしたい作品ですが、感動的なシーンが多いので、ハンカチを用意することをお忘れなく！
「雪の女王 韓国ドラマ あらすじ」についての情報は、truyenjp24h.comで詳しくご覧いただけます。
