夏目友人帳シリーズの最新刊、第30巻がついに発売されました!この記事では、待ちに待った『夏目友人帳ネタバレ – 30巻』を紹介します。
第120話: 紅子の心に棲む幽霊
箱崎紅子は夏目に幽霊に関するアドバイスをします。廃墟となった箱崎邸で音楽や騒音を聞いたと主張する紅子に、夏目は幽霊の存在を否定するものの、未来を予知したり、紅子が見た穴からの声について詳しく話すことができます。
穴の中ではモンスターたちが紅子の亡き祖父・源蔵の誕生日を祝って集まっていました。紅子は祖父の姿を見て感動し、箱崎家から離れていきます。
第121話: オカルトと運命の出会い
夏目は紅子の骨董品愛好家の展覧会に悩みながら参加することになります。会場に着くと、再びクララと出会います。クララは夏目に賀修羅の会への参加を勧めます。
しかし、会場の邸宅では何かが異なっていることに気づいた夏目。自分のアイデンティティについて考えながら、女装オカルト作家の忍と出会います。彼女はここが悪魔祓いの場であることを明かします。
夏目は家に帰りたいと思っていますが、盗難があり、なかなか帰ることができません。その際、現場で注目された男性と出会います。さらに、如月荘で心配されていた黒峰ミサ(芸名「黒ミサ」でよく知られている)が現場にいるとの情報も入ります。
第122話: ミサとの繋がり
夏目は伴の主人が黒ミサであると推測します。田沼は友人からの届けを届けるためにやってきただけでしたが、夏目と一緒にミサについての情報を集めようと決意します。
しかし、バンはニャンコ先生を自分にとって不利な存在と見なしているため、田沼に任せることになります。その後、黒ミサの姿をした的場と出会った夏目は、的場の妹がバンのマスターであることを知ります。
田沼とニャンコ先生はバンの木偶から逃げ出し、自分たちの身に何が起こったのか探り始めます。
第123話: 中臣家の謎
元々、この邸宅は政治家である中臣家が所有していました。中臣家の当主は骨董品を収集し、それを使って成功を収めたと噂されています。
的場は悪魔に追われますが、話し合いを始めることで一時的に状況を収束させます。その最中、イベントの盗品の中に独楽があったことを的場は知ります。
的場は中臣家のコレクションが狙われていると推測し、バンの木偶を追いかけます。しかし、コレクションを保管してほしいという協会の管理人の要求を拒否したため、田沼の行動は変化し、意識を失ってしまいます。
夏目は田沼が所持していたものがコレクションの一部ではないかと考えます。その周辺を探索すると、屋敷内に黒ミサの肖像画を発見します。夏目は誰かに見覚えがあると感じ、それが忍であることを確信します。
30巻の感想: 懐かしさと新たな展開に興奮
箱崎家のエピソードは懐かしくて落ち込むし、紅子の顔を見ると全てを感じずにはいられませんでした。しかし中臣家のエピソードは、長編小説にふさわしい緻密さと不気味さがあり、ワクワクしながら読み進めました。
次巻には物語の続きが待っています。これまでの断片的な情報がまとめられており、新たな展開が楽しみです。
夏目友人帳31巻の発売日はいつ?
近年、最新刊は通常7〜8か月ごとにリリースされています。次巻(31巻)は2024年4月か5月の発売予定です。待ち遠しいですね!
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